
生後9~11ヵ月になると、「自分で食べたい!」という欲求が生まれてきます。しっかりつかみやすいおにぎりは、手づかみ離乳食にもぴったり。大人も大好きなおにぎりは、赤ちゃんにとってもよいことだらけなのをご存じですか?

ご飯は脳や筋肉を動かすために大切なエネルギー源のひとつ。アレルギー反応も少なく、消化吸収がよいので赤ちゃんの食事には欠かせません。おかゆを卒業したら、少しやわらかめに炊いたごはんをあげましょう。野菜を加えた炊き込みごはん※にすると栄養バランスもよくなるのでおすすめです。
※食材や調味料の食物アレルギーには注意すること。
ママが食べさせてくれるのを待つのではなく、自分で食べたがるのは成長の証。目で"見て"手で"つかんで"口に"運ぶ"、この一連の動作を同時に行なうことは赤ちゃんの脳を活性化させ、お絵かきやボタンはめなどができるようになるための準備にもなります。つかみやすいおにぎりは育脳トレーニングにぴったり!「自分でできる」という自信が芽生えるので、どんなに汚しても辛抱強く見守ってあげましょう。

コロコロ丸いものはつかみやすく、見た目にもかわいらしいので赤ちゃんの興味をそそります。丸ごと口に入るサイズではなく、かじって何口かで食べられる大きさがベスト!
火も使わず安全・安心な調理器具なので、お子様といっしょに楽しみながら作れます。自分でフリフリして作ったおにぎりは、いつもよりおいしく感じるはずです。
